それゆえ、さまざまの災害が、死と悲しみとききんとが、一日のうちに彼女を襲い、そして、彼女は火で焼かれてしまう。彼女をさばく主なる神は、力強いかたなのである。
彼らをあがなう者は強く、その名は万軍の主といわれる。彼は必ず彼らの訴えをただし、この地に安きを与えるが、バビロンに住む者には不安を与えられる。
主なる万軍の神は言われる、 高ぶる者よ、見よ、わたしはおまえの敵となる、 あなたの日、わたしがおまえを罰する時が来た。
あなたの見た十の角と獣とは、この淫婦を憎み、みじめな者にし、裸にし、彼女の肉を食い、火で焼き尽すであろう。
彼らは頭にちりをかぶり、泣き悲しんで叫ぶ、『ああ、わざわいだ、この大いなる都は、わざわいだ。そのおごりによって、海に舟を持つすべての人が富を得ていたのに、この都も一瞬にして無に帰してしまった』。
それとも、わたしたちは主のねたみを起そうとするのか。わたしたちは、主よりも強いのだろうか。
万軍の主はこう言われる、 バビロンの広い城壁は地にくずされ、 その高い門は火に焼かれる。 こうして民の労苦はむなしくなり、 国民はただ火のために疲れる」。
バビロンのうちからのがれ出て、 おのおのその命を救え。 その罰にまきこまれて断ち滅ぼされてはならない。 今は主があだを返される時だから、 それに報復をされるのである。
再び声があって、「ハレルヤ、彼女が焼かれる火の煙は、世々限りなく立ちのぼる」と言った。
これほどの富が、一瞬にして無に帰してしまうとは』。また、すべての船長、航海者、水夫、すべて海で働いている人たちは、遠くに立ち、
あなたの見たかの女は、地の王たちを支配する大いなる都のことである」。
「今いまし、昔いませる、全能者にして主なる神よ。 大いなる御力をふるって支配なさったことを、 感謝します。
神はひとたび言われた、 わたしはふたたびこれを聞いた、 力は神に属することを。
力の争いであるならば、彼を見よ、 さばきの事であるならば、 だれが彼を呼び出すことができよう。
その日、主は堅く大いなる強いつるぎで逃げるへびレビヤタン、曲りくねるへびレビヤタンを罰し、また海におる龍を殺される。
それゆえ、主はイスラエルから頭と尾と、 しゅろの枝と葦とを一日のうちに断ち切られる。
主はその軍勢の前で声をあげられる。 その軍隊は非常に多いからである。 そのみ言葉をなし遂げる者は強い。 主の日は大いにして、はなはだ恐ろしいゆえ、 だれがこれに耐えることができよう。